共用部の電球交換です。
寿命の短い従来の電球から LEDに交換しました。
出始め当初に比べると値段も手頃な商品が増えて
バリエーションも豊富になってきました。
最近では、センサー付のLED球もあります。
本体を交換せず電球を取り替えるだけで、人感照明になってしまうという優れもの。。
手軽に出来る エコ商品です。
まれに、ベニヤなどで補修をしている物件を目にする事がありますが
必ず不燃素材で、緊急時に壊す事のできる板を仕様して下さい。
既存のインターホンが電源式の場合、新規に配線を引きなおすような事は
不要で、本体のみの交換で比較的簡単にモニタータイプに交換が可能です。
訪問者を室内から確認する事ができ、防犯対策に効果的です。
分岐部分の部材、一部縦管を差し替え復旧作業完了です。
通常、排水トラップは掃除が出来るように
ある程度までは、パーツが外せるようになっていますが
今回は、その先の部分で詰りが確認されました。
この状態になってしまうと、専用工具を使用して
トラップを一度分解し処理をしなくてはなりません。
上記のような状態を避けるには、やはり日頃の清掃と
市販されている洗浄剤を定期的に注入することが
効果的です。
事例の少ないトラブルの為、経験豊富な助っ人に同行をして頂きました。
今回、問題となる部屋は2F。
まず1番問題になる、本体の損傷により漏水をおこしていないかの確認をしましたが、こちらは問題なし。
やはり、配管の何処かに問題があるようで、各点検口、掃除口から配管内部の状況を確認。
同時に、トラップ(臭気止め)が、重複してないかを確認しました。
〈参考〉一系統の配管に2つのトラップが設置されると、管内が真空の状態になり、排水時にゴボゴボと音がなったり、流れが悪くなる症状がでます。便器内の溜まり水が、必要以上に流れ出る事も。(排水口に水が溜まる事により、下水管からの匂いの逆流を抑える役割をしています。)
上記の事を含め、実際に何度か排水テストを試しました。
アパート全体の配管で確認出来ない部分が1/3あり、その部分で不具合がある事がわかりました。
汚れの蓄積による、配管内の小径化。
配管の変形、固定金具の破損により、水勾配の不具合…。
本日は、調査とできる限りの処置をしましたが、
コスト面を含め、どう処理をするか早急に対策を取るようにします。